身体の免疫力を引き上げ、心身をリラックスさせる中国足心道 足裏反射区療法
どんな病気に効果が期待できますか?
中国足心道には禁忌症はありません。ですからどの病気でも効果が現れるといっても過言ではありません。
特に糖尿病、高血圧、婦人科系の疾患(冷え性、生理痛、生理不順、不妊、更年期障害、自律神経失調症)、腰痛に効果が現れます。
そのほかには、ひざ痛、疲労回復、肩凝り、頭痛、下痢、花粉症、その他慢性病 にも効果があります。
さらに「原因不明の不定愁訴」など現代医学では改善が難しい症状など、あらゆる症状に効果を発揮する可能性を秘めています。
足を揉むことで「自然治癒力」を最大限に引き出せる状態に近づけ、体のバランスを整えることにより症状を回復させていきます。
足揉みは痛い、というイメージがあるのですが…
確かに痛む部分もありますが、すべて親指の腹で揉みますので押圧の調整が出来ます。
また棒はいっさい使いませんのでゴリゴリするようなことはありません。
押圧の痛みは「痛いけれど気持ちいい」ものです。患者さんに合わせて調整しますのでご安心ください。
・・・本当は痛いほうが効果が出るのが早いのですが、痛いのに無理に押しても身体が緊張して効果が半減することもあるので
療術師としてはいつも悩むところです(^^;;;
"なぜ痛む部分があるんですか?
足を揉まれて痛む箇所があるのは、その痛む部分(血管)に痛みを発する物質があるからです。
痛みを発する物質(発痛物質)の正体は血液中の沈殿した老廃物です。
正しく足を揉まれることによって、その老廃物が尿と一緒に体外に排泄されると今まで揉まれていた部分の痛みが無くなります。
そして、揉まれて痛かった時にその人がもっていた疾患が回復していきます。
揉んではいけない病気はあるのですか?
基本的にはありません。ただ怪我をしていたり傷がある場合は揉めない事があります。
また妊娠6ヶ月まで子宮などの反射区は揉めませんが、ソフトに揉むことは可能です。
6ヶ月を過ぎて安定期に入れば通常通り揉むことが出来ます。
生理中の場合も出血量が多くなることもあるので、特定の反射区は強く揉むことは出来ませんが、ソフトに揉むことはできます。
人工透析をされている方は、人工透析当日は揉めません。
患者さんの体調に合わせて揉んでいきます。
何回くらい揉めばよくなりますか?
これには個人差があります。疾患が慢性的で長期にわたる場合であれば時間をかけて揉んでいかなければなりません。
また薬を多量に飲んでいる場合や、手術したことがある方などは時間がかかる傾向があります。
しかし、大抵は8回程度で回復(約2ヶ月)に向かいます。
おすすめの治療回数は、まず4回、週に1〜2回の施術を行います。
4回の施術終了後、体調の変化をみながら更に続けるか見極めます。
基本的には1週間に1回の割合で揉んでいきます。体の状態がとても悪い場合などは最初だけ1週間に2回揉むことがありますが、
1週間に1回が基本です。なぜならば、1回の治療で脳に送られた刺激は1週間、各臓器、各器官に直接作用し続けるからです。
それで1週間に何回揉んでも効果はあまり変わりません。