中国足心道の特徴

中国足心道の特徴
 中国足心道がリフレクソロジーや、足ツボマッサージと異なるところは何でしょうか?
 それは、単なるマッサージ効果やリラックス効果だけでなく、
  病気を治し
  健康を維持して
  自然治癒能力(予備能力・再生能力・復元力)を向上させ
  病気を予防させることができる点です。
 なぜ、そのような効果を期待できるのでしょうか?

 それは、足裏を揉むと、

@血液の循環が良くなるからです
 人間は二本足で立って歩行するために、ちきゅうの引力も作用してどうしても足に血液が滞りがちになります。それを解消するには裸足で歩いて足裏に刺激を与えれば良いのですが、現在はアスファルト、コンクリート社会なので、足裏に刺激を受けることも少なく血液が滞ってしまうわけです。
 それで身体のどこを揉むよりも足を揉むことが一番、血液の流れを良くします。皆さんも身体が疲れた時に家で揉んでもらって心地よい眠気を感じたことがあるのではないでしょうか。それは足を揉むことによりコリが排出されて、細胞のすみずみまで、栄養と酸素が行き渡るからです。
 また自律神経の安定度も増していきますので、イライラ感が解消し、爽快感を得ることができるのです。

A足の刺激は脳にダイレクトに伝わり、各臓器、各器官の直接働きかけるからです。
 足には反射区という身体の各臓器、各器官に直接働きかけることができる「面(ゾーン)」があります。
 それを正確に押圧すると脳にその刺激が伝わり、脳から各臓器、各器官が活発に働くように指示が出ます。
 そのようにして人間の自然治癒力を最大限引き出すことができるのです。

  たとえば・・・
腎臓の反射区を押すと、腎臓に反応が現れます。
どのように現れるかというと、腎機能が高められ、オシッコガ良く出るようになります。

 また、平衡器官の反射区を押すと、めまいやふらふら感が緩和します。これらはそれぞれの反射区を刺激して得られる効果です。
 ですから、腎臓や平衡器官の反射区をはずし、他の反射区を押圧しても、この効果は得られません。
 これが中国足心道の一番の特徴です。
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